DDP

DDPデザインミュージアムは、「ソウル特別市登録美術館第29020-01号」第1種公立美術館に登録されました。今回の公立美術館への登録は、韓国唯一の公立デザインミュージアムとしてソウルのデザイン価値を発掘・研究・展示し、韓国デザインの領域を広げて同時代のグローバルデザインコンテンツを披露し、DDPが創造資源の発信地として位置づけられる大きなターニングポイントとなるでしょう。

誰でもデザイナーになれる場所、誰でも洗練されたデザインライフスタイルを体験できる場所、D-森は、DDPデザインラボ1階に位置しており、公共性を基に新しいデザイン体験が楽しめるオープンラウンジです。室内の建築美が際立つD-森は、市民参加型の展示・講演・公演など多彩なプログラムを開催しています。D-森ならではの香りと共に、洗練された音楽を聞きながら都心の中でゆったりとくつろげる空間です。

ユニバーサルデザイン(Universal Design)は、性別・年齢・国籍および障害の有無を問わず、みんなが安全で便利に利用できる「みんなのためのデザイン Design for All」です。DDPデザインラボ3階に1,550㎡の広さで設けられたUDライフスタイルプラットフォーム(UDP)は、日常の住居スペースで出会うUDホーム、一緒に交流する都市スペースUDシティ、デザインの価値とインスピレーションが得られるUDライブラリスペースで構成されています。UDホームとシティは、常設で運営される展示スペースで、ユニバーサルデザインの哲学と未来のライフスタイルの変化が体験できます。また、ガバナンスによるデザイン産業の活性化が行われる場所です。UDライブラリは、デザイン専門書籍を読むことができ、新しいデザイントレンドが発見できるコミュニティスペースです。UDPは、市民誰もがユニバーサルデザインの概念をわかりやすく理解し、体験できるプラットフォームとして新しい価値を実現するスペースです。「みんなのためのデザイン」を体験し、より良い未来に向けたデザインを発見しましょう。

ソウルデザイン財団で運営しているDDPデザインストアは、優秀なデザイン商品を発掘し、オン・オフラインプラットフォームを通じてデザイナーにマーケティングとPRを支援する事業です。ソウルデザインの優秀性を広めて、DDPデザインストアブランドの国際的認知度を確立するため、ソウルライフスタイルの価値を再発見し、デザインを通じてアイデンティティを確立しています。

ソウルオンは、新型コロナウイルス感染症の長期化によって増加したビデオ会議や非対面イベントのための空間です。超大型ディスプレイ、高解像度映像装置、最新の音響・照明設備を備えており、付帯施設として一般控え室、VIP控え室、ロッカールーム、通訳室、調整室、ラウンジがあります。ビデオ会議だけでなく、トークショー、フォーラム、講演など様々な形態のオンライン・オフラインイベントを開催できる空間です。

ソウルライトが描く幻想的な瞬間を記憶しシェアする。LIGHT SPACEは世界的なメディアファサードフェスティバルとして定着しつつある「ソウルライト」の過去と現在、そして未来が共存するスペースです。ソウルライトを観覧したことのある市民なら、DDPという巨大なファサードにて繰り広げられた作品をより近くで詳細に観察することができます。惜しくもソウルライトフェスティバルを見逃した市民なら、アート作品がDDPに広げられたときの姿を楽しく想像できるでしょう。LIGHT SPACEではソウルライトを輝かせた作品はもちろん、作品が出来上がるまでの過程、アーティストのさまざまな想像力と意図など、ソウルライトの多様な面を垣間見ることができます。ソウルライトの作品から感じる湧き上がるような感動とその瞬間に得られるインスピレーションを、このLIGHT SPACEで再びご堪能ください。

ソウルを代表する建築物であるトンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)は、普段はシルバーに輝く独自のカラーで存在感をあらわにしていますが、夜になると丸みを帯びたシルバーの表面がキャンバスに変身します。圧倒的な規模で、目が離せないほど躍動感あふれる「ソウルライト」は、現在、韓国を超えて世界中の注目を集めています。DDPはソウルの文化資産として成長し、トンデムン(東大門)を中心に地域経済と経済活性化に貢献しています。